店長/マネジメント業務

中島 勇樹 (2015年入社)

自分が創業期に支えられたように、
多くの仲間の、支えになりたい。

Y.Nakajima

毎日のように夢を語り合った創業前。
その夢を実現させる戦略にも、確信をもてた。

私は、デルタの代表中村とは幼なじみで、創業メンバーの一人として入社しました。中村は昔から面倒見がよく、仲間のために献身的に動く姿を見てきました。私の人生においても、苦しいとき、辛いとき、うれしいとき、いつもそばにいてくれた人で、心の底から信頼していたため、何の心配もなくついていくことができました。

デルタの将来について熱く語る姿に心を動かされたのも、大きな決め手でした。中村だけでなく他の役員も集まって、毎日のように夢を語り、5年後はこんな店にしたい、ゆくゆくは海外出店をして世界中にもんじゃ焼きの文化を広げたいと、まだ最初の店舗もできあがっていないのに目を輝かせて熱く語り合っている姿を今も覚えています。

そして、ただ夢を語るだけでなく、それを実現させる明確な戦略もありました。私はもんじゃ焼きを含めて20年近く飲食業を経験してきたのですが、多くのお店を見てきたからこそ、この戦略なら勝てるという確信をもつことができました。

もうひとつ、実は昔から海外で働くことに興味があり、海外出店を見据えたビジョンはとても魅力的でワクワクするものでした。熱い想いを抱くこの仲間たちとともに働き、ともに夢を叶えたい。そんな想いから、デルタへの参画を決めました。

自分は孤独でない。どんなに忙しくても、
何時間も話を聞いてくれた役員たち。

初めての店舗がオープンした当初は、常勤で店舗に立つ社員が私だけということもあり、店長としてお店を運営していく大変さを一人で抱え込んだ時期がありました。今では社員がふえ、週2日間休みも取れていますが、当時は今と比べて労働環境が良くなく、自分だけががんばっているような孤独さを感じたこともあります。

しかしある時、中村をはじめとする役員たちが、365日24時間休みなく働いていることを知りました。デルタのために、なぜそこまでがんばれるのだろう。時には、私の抱えている疑問や悩みをぶつけ、忙しいなか、何時間も話を聞いてもらいました。

そのとき感じたのは、彼らが背負っている責任と覚悟の重さです。「この事業を必ず成功させる」という覚悟、もんじゃ焼きを広めていきたいという強い想いがあるから、彼らは毎日がんばれるのだと分かりました。自分は決して一人で戦っていたわけではなかった。それに気づいたことで、私も店を背負っていく覚悟ができました。

日頃のかかわりや、自分がつくった味をとおして、目の前で泣いてくれる人がいる。

ありがたいことに、デルタは右肩上がりの成長とともに店舗を増やし、お店で働いてくれるスタッフも年々増えています。もんじゃ焼きはお客様の目の前でスタッフが焼き上げるため、お客様と接する時間が長く、スタッフの心身のコンディションも接客において大切な要素だと考えています。

スタッフがいつも楽しく笑顔で働けるように、私が心がけているのは、「話を聴くこと」。私自身がそうだったように、悩みを聞いてもらえるだけでも心が軽くなりますし、会話を多く重ねるうちに信頼関係ができて、モチベーションにもつながっていくと思います。些細なことでも、業務時間外であっても、スタッフとの会話を大切にしています。

先日、2年間一緒に働いてくれたアルバイトスタッフの送別会を行ったのですが、会の最中は席も離れていたため、話す機会がありませんでした。そのスタッフがわざわざ最後に挨拶をしにきてくれて、「中島さんと話をすると泣いてしまうから話したくなかった」と泣きながら握手をしてくれました。日頃から何気ない話を聞いていたことが、自分が考えていたよりも本人にとって救いになり、力になれていたことが分かり、思わずもらい泣きしそうになりました。

店舗の業務だけでなく、商品開発の場面でも忘れられない思い出があります。何度も失敗を繰り返し、試食を重ねてようやく商品化されたメニューを「おいしい」と言っていただけたときは本当にうれしく、やりがいを感じる瞬間です。食事を終えた後、店長の私を呼んで「こんなにおいしい焼きそばを食べたことがない」と泣いてくださったお客様もいました。その焼きそばに使っていたのは、自分が創業期に苦労して開発した“たれ“です。この味を大切に守っていこうと、心に深く刻んだ体験でした。

今も変わらない、海外への憧れ。
唯一無二の創作もんじゃを、世界のお客様へ届けたい。

デルタという会社が、さらに成長していくために、私も店長から先のポジションへ進まなければいけないと思っています。なぜなら、私が昇進して次へ進むことで、後につづく人たちにもステップアップの機会ができ、会社全体の発展にも貢献できると考えるからです。

まずはSV(スーパーバイザー)として店長をサポートする役目を担ったり、店長候補者を育成したり、店舗同士がより協力・連携できる環境づくりなどに力を入れていくことが直近の目標です。

5年後、10年後には、さらに会社も大きくなり、たくさんの店舗ができていると思います。そのとき私は、この会社の中核となるポジションにつき、創業からずっと現場に立ち続けてきた経験を活かして、みんなをまとめられるリーダーになっていたいと考えます。

そしてもうひとつ、私は今も、海外への憧れを持ちつづけていて、家族のみんなも「いつでも海外で暮らしたい」と楽しみにしてくれています。デルタが海外出店する日が来たら、自分が先陣を切ってそこに携わり、世界のお客様に唯一無二の味と体験を提供していきたいです。

RECRUIT 1日のスケジュール

RECRUIT

  • 14:00

    出勤、朝礼

  • 14:30

    開店準備(仕込み、掃除)

  • 15:30

    休憩

  • 16:30

    開店最終チェック

  • 17:00

    開店

  • 21:00

    シフト作成

    マネジメント業務などで私が店舗にいなくてもお客様によろこんでいただけるお店をつくるために、部下を信じて、いろいろな仕事を任せながら人材の育成に取り組んでいます。

  • 22:00

    ラストオーダー

  • 23:00

    閉店

    営業後にスタッフ同士が楽しく会話しながら、まかないを食べいるのを見ると、とても微笑ましく、お店をやっていてよかったなと思えます。

  • 23:30

    退勤

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