小西達也 | Recruit | 株式会社delta

副店長／採用業務

小西達也（2019年入社）

お客様の満足度向上やスタッフ採用を任されて
見えてきた、めざしたい将来像。

SECTION 01

お客様に、最大限の満足を。
自分の接客が、リピートや高評価につながる喜び。

私は「お客様に最大限に満足していただく」という目標をもって、『月島もんじゃこぼれや』の店舗に立っています。たとえば、“焼き師”としてお客様の前でもんじゃを焼かせていただく時の所作や、声のトーン、表情、会話の盛り上げ方など、すべてに気を張り巡らせながら接客をおこなっています。

こぼれやは、鉄板を介したサービスを提供しているため、一般的な飲食業態よりもお客様と接する時間が長く、料理のクオリティだけでなく接客の質によっても、お店の価値が大きく変わります。もともと人と交流することが好きだった私は、自分の接客を通じて、多くの方にリピートをしていただけたり、ご夫婦で来られた方が「あなたのもんじゃ焼きが忘れられなくて、また食べに来たよ」と再び足を運んでくださったりすることに、日々喜びを感じています。

こうした積み重ねは市場にも評価され、月島に100軒ほどあるもんじゃ焼き屋のなかで、自分たちの店舗が口コミサイト1位をいただけたときは、大きなやりがいを感じました。

SECTION 02

アルバイトスタッフの採用担当に抜擢。
面接から合否決定まで、すべて任せてもらえた。

そして今、私が満足を届けたい相手はお客様だけではなく、さらに広がっています。そのきっかけをくれたのが、店舗業務と併行して担当しているアルバイト採用の活動です。1年ほど前、組織の新体制が発表されたとき、集まったみんなの前で採用担当に任命されました。若手の自分でいいのか、と驚きながらも、重大な役割を任せていただけたことがとてもうれしかったのを覚えています。

この仕事は本当に自由度が高く、応募者の対応から面接の日程調整、そして、一人ひとりと面接を行い、採用の合否を決めるところまで、すべての裁量が自分に与えられています。応募してくれた方を、より良いかたちで採用へつなげていけるように、自分で考えながら改善を重ねていきました。

SECTION 03

応募者ファーストの採用活動で、
面接実施率を40％から80％へ向上。

デルタには、大手企業でビジネスを経験してきた人も多く、さまざまな場面でKPI（目標を達成するうえで重要な指標となる数字）を見ながら、改善に取り組んでいます。

アルバイトスタッフの採用活動をより良いものにするために、自分がまず改善に取り組んだのが「面接実施率」の向上でした。もともとデルタでは応募者全体を100％としたときに、実際に面接をおこなえる確率が40％ほどでした。アルバイトを探している人のなかには複数企業に同時に申し込む人も多いため、4割というのは決して低い数字ではありません。

それをさらに向上させるために私が心がけたのは、応募者ファーストの姿勢です。応募に対してできるだけ即レスで応えること、相手の第一希望の日程で面接を組めるように、可能な限りこちらが予定を合わせること。面接のあいだ、店舗業務は他のスタッフに任せることになります。仲間たちの理解と協力も得ながら、うちで働きたいと思ってくれた方一人ひとりと真摯に向き合ってきました。

こうした取り組みをつづけ、1年近く経った今では約4割だった「面接実施率」を8割まで向上させることができています。接客でも採用でも、相手に最大限寄り添おうとする姿勢が、やはり大切なのだと実感しています。

SECTION 04

一度、会社を離れたからこそ分かる
デルタの魅力を、一人でも多くの人へ伝えたい。

接客や採用活動を通じて見えてきた、自分の将来像。それは、デルタという会社の顔として各地の生産者さんや仲卸業者、人材関連会社、不動産・ディベロッパーの方々など、あらゆるステークホルダーと向き合い、自社の魅力を伝えていくことです

そのためにまずは、接客と採用の現場でもっと経験を積み、「この人に任せれば間違いない」と周りに信頼を寄せてもらえるような人材をめざします。そして、これらの活動を通じて、「デルタとつながれてよかった」「この会社に入ってよかった」という声を増やし、自社にかかわる人たちがずっと笑顔でいられるような環境づくりに貢献していきたいです。

実は、自分はかつて一度デルタを辞めています。その頃、迷惑をかけたにもかかわらず、涙を流して惜しんでくれ、離職後も連絡をくれ続けた同僚や上司がいました。うわべだけの仲の良さではない人と人のつながりを感じ、もう一度この職場で働くことを決意。年上の上司に意見をぶつけたときも、関係性が崩れるどころか、まっすぐ自分の話を受け止め、ともに改善策を考えてくれました。

一度離れてみたことで、改めて実感したデルタという会社の魅力。身をもってそれを知っている自分だからこそ、一人でも多くの人にデルタの良さを伝えていくことが、これからの役割だと感じています。

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